ホーム → 大学に関わる情報メモ → 教学マネジメント特別委員会(第12回)議事録
公開日:2021年1月26日
教学マネジメント特別委員会の最終回。委員会としての指針(案)の取りまとめに向けての議論。委員会後は、大学分科会で審議、決定される。各委員から指針(案)や委員会全体等についての意見、感想、今後への期待が述べられた。
学生本位、学修者本位という形への転換について、グランドデザイン答申では中の一つになってしまっている感じがあるが、教学マネジメントで大きく出てきた。
方針を実質化していくためには、大学、メディア、政財界、中学生・高校生やその保護者に対してきちんと伝える必要がある。この指針は、フレームワークであり、内容やその表現は個別化を許容している。「資料2の事例のこれとこれをやればよい」ということにならないように、大学にはプロセスとして捉えるということを徹底して伝達いただきたい。
学修成果の可視化というのは非常に難しい議論。学修成果、アウトカムだけではなくて、実際に何をしているか、プロセスの可視化がこれから非常に重要になってくる。
教学マネジメントに係る業務というものが増えてくると、現行の教職員だけでは対応しきれないものが出てくる。将来的な展望として、教員でもない職員でもない専門職を制度的にどう根づかせるかは喫緊の課題。また、望ましい教職員像や教職員のエキスパート・ジャッジメントを国としてどう考えるのかということをもう一度考える時期。
○ 日比谷座長
- 本日は、教学マネジメント特別委員会の最終回
- 両角委員が欠席
- ここで取りまとめてきた教学マネジメント指針には(案)が付いている
・ この後、大学分科会に上げて、そこで議論を進める
- 本日はこの委員会としての指針(案)の取りまとめに向けての議論を行う
・ 委員の皆様には3分間で、この委員会全体についての感想、今後への期待、意見を頂きたい
- 指針(案)の一部修正があったので、事務局から説明する
○ 平野大学改革推進室長
<資料2-1>
- 別途資料(教学マネジメント指針の概要、要旨、用語集)
・ 最終的にはこれも全て指針(案)に取り込まれる
- この指針について、大学の学士課程と、これと共通性が高い短期大学士の課程ということを念頭に作成している
・ ほかのいわゆる課程や学校種は教学マネジメントの確立が共通の課題であることは論を待たない、教学マネジメント確立にしっかり取り組むことが期待される
- 個々の授業科目レベルとしていたところは授業科目レベルに統一した
- 学修目標が3つの方針を通じて適切に設定されているかを大学全体レベルでも確認しましょうという記載をしていた
・ 学位プログラムレベルで責任を持って取り組むべきことも、大学全体レベルで重ねて行っているかのように見えるという指摘があった
・ あくまで各学位プログラムがしっかりとプロセスを踏んでいるかどうかを中心として確認するという形でレベルの書き分けを行った
- 学修成果・教育成果を「客観的」に評価としていた
・ 定量的に、又は定性的な根拠に基づいてという表現にした
- シラバス
・ 学位プログラムレベルにおいて、ディプロマ・ポリシーと到達目標の関係について確認する必要があると書いていた
・ 「確認」では、さらっと流れてしまうという意見があり、「検証」とした
- 事前学修、事後学修
・ 内容について盛り込む必要があるとした
・ 必要な時間の目安を示すことも考えられるという形で、21ページにかけて整理をした
- 学修成果把握・可視化の限界
・ コスト軽減という観点から、高等教育に関する既存の調査等を学修成果・教育成果の把握・可視化において活用するという視点を加えた
・ 注釈の方に具体的な例を挙げた
- 各授業科目における到達目標の達成状況
・ アセスメント科目
- 取り組める大学はそれほど多いわけではない
- 分野という問題もある
・ [通常の各授業科目における到達目標の達成状況]と[ディプロマ・ポリシーに定められた特定の資質・能力を直接的に評価できる授業科目]に分けた
- 卒業認定・学位授与の方針に定められた資質・能力の習得状況の評価
・ 学修ポートフォリオに蓄積された学修成果・教育成果に関する情報をエビデンスとして用いることも考えられる
・ 注釈に、ルーブリックを作成した上で、そのエビデンスを用いて直接評価する方法も考えられるとした
- 成績の分布を踏まえて、授業の内容や到達目標の水準を変えていく必要がある
・ こういう結果になったらこうなるべきだという決め付けはすることではないのではないかといった意見もいただいている
・ 対応策は、あくまで例示とし、考えるべきことは、分布を踏まえて個々の授業改善を考えていくとしている
<資料5>(用語解説)
- 従来の答申で既に定義がされているものについては、原則としてそれを尊重する形で作っている
- 今回の教学マネジメント指針の検討の過程において、追記若しくは表現の書き替えが必要だというところについては、一部修正を行っている
○ 日比谷座長
- 基本的に修正箇所に絞ってご意見を頂く
○ 沖委員
- この委員会で私自身が学んだこと、あるいはこの委員会で自分の考え方が変わったところ
・ DPの挙証
- 重点項目、重点科目のパフォーマンス評価(松下委員)
・ 分野別の参照基準
- 将来的なことを考えると、社会人のパートタイマーであるとかリカレント教育を推進するに当たって避けて通れない
- ここでの反映は無理だとしても、近い将来考えないと多分だめになる
- 学生に対するフィードバック、学生に対するアカンタビリティーが第一だということを盛り込んでいただいたことは非常に大事
- 学生の意見を聞く、学生の声を聞くというような仕組みを近い将来、視野に入れていく必要がある
・ 日本では大学紛争以降タブーになっている
・ 欧州圏においては、質の保証にしても、あるいはカリキュラムを作るにしても学生委員は必ず入っている
- 将来的な展望として、教員でもない職員でもない専門職を制度的にどう根づかせるかは喫緊の課題
・ これだけ教学マネジメントに係る業務というものが増えてくると、現行の教職員だけでは対応しきれないものが出てくる
・ ファカルティ・ディベロッパーとかIRerとか、あと学修アドバイザーのことも触れていただき、非常にありがたい
○ 川並委員
- 個々の大学・短期大学が生かして伸ばせるような形で政策誘導していただけたらありがたい
- 減点の対象にするとか、これをしないと補助金をあげないとか、そういうことに絡めるようなことは、是非是非しないように御検討いただきたい
○ 小林(浩)委員
- 入学の国から卒業の国に変わっていく大きなパラダイム転換、チャレンジなんじゃないかと思った
・ 今まで日本は入学段階の偏差値の単純な尺度で序列化されていたものを、卒業段階の多元的な成果の尺度に変わっていく
- 情報公開
・ 説明責任という義務的なものだけじゃなくて、前向きな情報公開の機会
- 情報公開、公表することで、社会からのフィードバックをもらい、それによってさらに教育・経営の質を高めていく
- ポートレートはかなり問題があると思っている
・ 大学が自主的に情報公表していて、誰も情報について責任を持たない状況になっている
- 教学マネジメント
・ 「国が」という主語ではなくて、「本学が」とか「学長が」ということで、大学自身が責任を持って各組織に実質化していくかが一番大きなポイント
○ 佐藤(東)委員
- 日本で学位授与権ということに対する話というのは余り出てこない
- 学位授与権があるかの判定をするのだったら分かるが、機関別認証評価する機関としていいかどうかという言い方になっている
・ アカデミックな内容についてまではまだ入っていない
- 設置基準についての議論、あるいは認証評価についての議論が継続して行われていく起爆剤になってもらうことがとても大切
○ 佐藤(浩)委員
- 文字として残すということで、静かな攻防があった
・ 本委員会は発言量が非常に多かったと聞いている
- 教学マネジメントの一丁目一番地は教員の教員能力の開発
・ 資格を持たない最後の専門職という位置付けがなされている大学教員に対して終止符を打つべき
・ 望ましい教職員像に切り込めたのは非常によかった
- 恐らくDPを反転させる形で作る
・ ナショナルレベルでこの問題をどう考えるのかということをもう一度考える時期
○ 伹野委員
- 高専教育の教学システムが、このマネジメント指針に対し整理し、今後の高専教育の発展に寄与できればと思っている
○ 林委員
- 教学マネジメントの中のある種一部を切り取ったものが内部質保証だと理解している
・ 教学マネジメントを通じて、特に教育がうまく機能しているということを実証して、そして学内外に説明していく
- 大学の中では、大学評価委員会が内部質保証を担当するような理解になってしまっている
・ 実際の教育の改善からは、やや切り離されたものとして動いている状況がある
- それを教学マネジメント指針という形で出していただけた
・ 教務、教学の委員会が、指針をベースにして教育を変えていかなければいけないのだということを認識する素地ができた
- 今後の課題、要望
・ これをどうやって実装していくか
- よくできているところとやっていないところが二極化する状況が生まれることを危惧
- 単にやる気がないとかそういう問題ではない
・ 地方にあって、東京からの情報が余り入ってこない
・ 中小規模でそういう情報を仕入れる人がいない
・ 人も時間もなくて苦労している
- 教学マネジメントをバイブル、ベースとして進んだ方がいいのではないか
・ 指針の内容がちゃんと実装されていくようなシンプルで効率的な方法を考えた方がいい
・ 教学マネジメント指針では、今後の日本でどういう人材を育成していくべきかというコンテンツの話をしていない
- 指針が浸透してきたときに議論を展開していただければと思っている
・ 中教審等でどういう人材を育成していくのか、そのために、大学を越えたところでどういう連携をしていくか
・ 産業界と一緒にDPを考えましょうなどの話がもっとあってもよかったが、それはきっと次のステップ
○ 深堀委員
- 大学レベル、学位プログラムレベル、授業科目レベルの各階層の役割を整理し、教育の質向上にシステムとして取り組んでいくという考え方がきっちりと盛り込まれた
・ 海外でも注目されている、学習システム・パラダイムの考え方
- 教学マネジメントは継続的、持続的に取り組むものであること、不断に課題を抽出して、質向上に結び付けていく長期的な取組であることを強調できた
・ これまでの教育学の蓄積の上に立った、世界に誇る先導的な教学マネジメント指針がまとめられたと考えている
- この指針がどういう拘束力を持つのかは注意深く考える必要がある
・ 教学マネジメントの主体はあくまでも大学
- 大学が指針をマニュアルとして従うのではなく、戦略的に取捨選択して取り組んでいくものだという考え方は、改めて強調していく必要がある
- 様々な状況の中にあるそれぞれの大学が、ある一時点で取り組める内容には差異があるという現実も受け入れる必要がある
- 教学マネジメントの実質化のために大学教職員のエキスパート・ジャッジメントを涵養
・ 大学共同体としての取組、学協会や大学団体などによる大学間連携の仕組みを構築していく必要がある
- 高等教育資格枠組みや分野別参照基準を基盤とした大学全体としての共通性を保証しながら、それぞれの大学の多様性をいかに伸ばしていくかという考え方を、国として推進していくことが、日本の高等教育の国際通用性を高めていく上で不可欠
・ 次のステップとして、是非考えていただきたい
○ 益戸委員
- この結論を出したことがゴールではない、私たち経済界も、改めて努力しなければいけない
○ 松下委員
- 今回の取りまとめの仕方
・ 非常に透明性があり、しかもちゃんと記録も残っていて、すばらしい
・ 後世、この指針がどういうふうに作られていったのか、ちゃんとたどれるようになっている
- 中身について
・ 行政文書っぽくないところがあって、そこがいい
・ 評価、あるいは測定できることとできないこと、大切なことが全て測定できるわけでもないし、何でも測定すればいいわけでもないということがきちんと書かれている
・ 学修成果を可視化すると、余り公表したくないことも出てくる
- 改善しようとしていることを高く評価していただけるような、そういう評価文化を作っていければと思う
- 自分のこれからの関わり方
・ 大学に戻ると、文科省からおりてきたものに対して、どう凌いでいけばいいか、やり過ごしていくかとか、そういう話もある
・ 学生のためにこそ学修成果を可視化し、また、大学のためにこそ教育成果を可視化していく
- マイナス面ではなくて、より価値あるものとしてそれぞれが見ることができるように、反転させていくということが非常に重要
- そういう反転をさせるということに私も学内で是非関わっていきたい
○ 溝上委員
- 学修者本位というところから始まって、学習パラダイムを中心に統一した記述がなされていることに感銘を受けている
- 他方で、皆様が余りおっしゃっていないところ
・ 学修成果・教育成果という連語
- 学生をどう育てたいかをしっかり見ていく教育の在り方として、とても大事なステップになる
- この指針が出た後に、これをどう使っていくか、これで全国の大学がどう変わっていけるか
・ 2008年に学士課程答申が出て、様々な答申が出て、それから第3期の認証評価が今進んでいて、負け戦が続いているという印象を持っている
・ 教学マネジメント指針が出て、変われるために、変わっていけるように次の取組がとても大事
- 学長とか学長補佐・副学長の方々にこういった指針を伝えていく様々な会とか会合をしていくという普及活動はとても大事
- 2000年代前半の特色GPや現代GPの盛り上がりが欲しい
・ 大学が、教育面で結構元気を出した時期だったのではないかとお世辞抜きで思う
・ 2008年の学士課程答申以降は、構造化というかディプロマベースで縛ってきている
- 大事な流れだが、枠付けられた中で頑張るということがなかなか難しい
- 枠の中で全ての教育活動が納まるわけではないし、納まる必要もない
・ 文科省として、中期目標の項目みたいな、そういう枠付けが大事
- 国立だと同じ枠組みで書かれてあるので結構分かりやすい
○ 森委員
- マネジメントという言葉で、初めて各論をプロセスとして大学関係者のみなさまに提示できる
・ ただ絶対に資料2の事例から読んでほしくない
- 資料2のこれとこれをやればいいのねとなる
・ 本文から見ていただいて、しっかりとプロセスとして捉えていただくということを徹底して伝達いただきたい
- 均一化と個性化という2つの異なった方向性のバランス
・ この指針は、フレームワークであり、内容やその表現は個別化を許容している
・ 特に私立大学の場合には、自由な私立大学としての個性がこの中に表れるべきで、そういうものが表現できるフレームワークにもなっている
- 大学をよりよくしていくためのツールとして、この教学マネジメントのガイドラインを使うためにはどうしたらいいかを引き続き考えていきたい
○ 吉見委員
- 最終的に出てきたものが事務局や日比谷座長の御努力で大変よくまとまっている
- 相手に対してきちんと伝え、方針を実質化していくかが一番の課題
・ 実質的に、もうほとんどお金の話ですべてが回っているというのが今の大学の中の状況
・ 大学の外の世の中を見ると、ほとんどの人たちは入試のことに大変大きな関心を持っている
・ でも、やっぱり大学の根本の問題は、お金の問題でも入試の問題でもなくて、根本はやっぱり教育
・ そのことを改めてきちんと言っていくという意味で、グランドデザイン答申と今回の教育マネジメントは非常に重要な意味を持っている
・ それを誰に言っていくのかがすごく重要
- 大学、メディア、政財界、中学生・高校生やその保護者
・ 何もしないで読んでくれるというふうにはならない
・ 文科省の内部や中央省庁の内部で共通の理解を広めていっていただくということも、とても重要
・ 高等教育のパラダイムチェンジが日本社会のパラダイムチェンジにどうつながっていくのかということを、これから示していく必要がある
- 残された課題
・ 日本の大学の一つの弱さの大きな理由は、専門職員の問題
- 教員以外の教育をめぐる専門職のキャリアパスをどういうふうに構築していくのか
・ 水平的な流動性
- 大学それぞれ壁が厚い、学部も壁が厚い、至るところにタコつぼがあふれている
- タコつぼに、壁に穴をあけていくためには、何らかの水平的な流動性を増すことが必要
- それと表裏をなして、情報公開の問題もある
○ 小林(雅)副座長
- 各委員から非常に活発な意見が出て、中には相当相反するものがあった
・ 、どちらをとるか、どちらもとらないのか、別の解を考えるかというので、相当難しい選択だった
- 学生本位、学修者本位という形への転換
・ グランドデザイン答申では、中の一つになってしまっている感じがある
・ 教学マネジメントで議論していく中で非常に大きく出てきたということは、非常に大きな成果
・ ただし、各大学、高等教育機関の側に掛かっている問題
・ これから各大学がチェックしてフィードバックすると同時に、それも政策に反映していくというのは、これはずっと続けられなければいけない課題
- 教学マネジメントは小道具を扱ったものにすぎないが、相当パワーを秘めた小道具になる可能性がある
・ ただし、最近の議論がマイクロマネジメントに偏り過ぎているのは非常に気になっている
・ 今後はもう少し大きな議論をしていただきたい
- 各認証評価機関は、この指針の精神を酌んで認証評価を行っていただきたい
・ 指針はマニュアルではない、各大学が創意工夫して自分たちで受け止めてほしい
・ 認証評価機関の方で細かい小道具は見えやすく、小道具の話ばっかりになり、本質的な議論になっていないところがある
・ 方針はあくまで例示なので、その例示をきちんとやっているかどうかのチェックは必要だが、余り細かいことは言わないでいただきたい
- 学修成果の可視化というのは非常に難しい議論
・ 学修時間というのがかなり取り上げられてきたが、学修時間は成果ではなくプロセス
・ 学修成果、アウトカムだけではなくて、実際に何をしているかの可視化が非常にこれから重要になってくると思う
- ガバナンスとか、もう少し大きな方の議論
・ この委員会の範囲に入っていないということで議論しない予定だった
・ しかしこの問題を議論しないことには、どうしても教学マネジメントの本質的な議論ができない
・ そのため、かなりそこに踏み込んで、最終的には、最後の方に少し書いた
・ このあたりが非常に大きな課題になっている
- 山を一つ登って、一応頂上には着いたけど、上を見たらさらに大きな山がまだ控えている
○ 佐藤(東)委員
- 学長のリーダーシップ
・ 国立は国立でもってそれなりのガバナンスの在り方がある
・ 80%の私学をどうするかが大きな問題
・ 学長がきちんと責任を持ちなさいというふうにしないと、これはうまくいかないんじゃないか
○ 玉上大臣官房審議官
- このまとめにつきましては、今後は大学分科会の方でまた御審議をしていただいて、決定いただく予定
- グランドデザイン答申において示されました学修者本位への転換という観点から、教学マネジメント確立のための貴重な御知見を多々いただけた
- 産業界、大学、高等学校等、私どもの初中局やほかの局ともよく連携をいたしまして、こういう取組を進めさせていただきたい
- 各大学における教学マネジメントの確立に向けた取組についてのフォローアップをしつつ、適切なタイミングで本指針の充実に向けた検討を行うことも想定されている
○ 日比谷座長(国際基督教大学学長)
- グランドデザイン答申を出したときの委員会では、私は副部会長を務めていた
- この次にやる非常に大きいことは、教学マネジメントの確立と情報公開であるということで座長をお引き受けした
- 非常にいろいろな分野の専門、産業界の方等がうまくメンバーに混じっている
・ 専門は全然違うのだけれども、実際に大学のマネジメントに日々携わっている
・ ここで大きな化学反応も起きるだろうと期待した
- 行き違いとか、用語を違った意味で使っているというのが起こるのは、むしろよいこと
- 1年を経て、このような形でまとまったのは、ひとえに皆様の大変積極的な議論への御参加によるもの
- 事前の資料配付が極めて迅速に行われたのは初回に私が事務局に強くお願いをした
・ 非常に着実に実行していただきました事務局の皆様に本当に感謝
○ 平野大学改革推進室長
- この会議のミッションを厳格に運用した中において、指針には盛り込めない案というのはあった
- 今後も、大学分科会においては設置基準の在り方、認証評価の在り方、このようなところも含めて検討していくこととしている